茨城県道・千葉県道47号守谷流山線(いばらきけんどう・ちばけんどう47ごうもりやながれやません)は茨城県守谷市本町の「乙子(おとご)」交差点を起点とし、千葉県流山市下花輪の「警察署入口」交差点を終点とする主要地方道である。
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(茨城県内では、遅くとも昭和15年10月7日には柏守谷線として認定されていたと思われる。)
(227号守谷流山線 北相馬郡守谷町大字守谷から千葉県東葛飾郡流山町)
(47号守谷流山線 茨城県北相馬郡守谷町大字小山から千葉県東葛飾郡流山町)
新大利根橋の前後は国道6号の大利根橋を迂回する車が利用することもあるが、この区間は江戸時代から水戸街道の脇道・迂回路として機能しており、新大利根橋があるあたりに七里ヶ渡という渡船場があった。戸頭団地や布施弁天(東海寺)の付近には旧道跡が残っている。
また、柏市若柴から流山市西初石にかけての一帯には江戸幕府の牧が置かれ、多数の軍馬が育成されていた。そのため、近隣にはオランダ観音や若柴観音などの馬頭観音、牧の囲いであった「野馬土手(のまどて)」の跡、それに「豊四季」「十余二」の開拓地名が存在する。
布施弁天の隣にあるあけぼの山公園は、桜の名所として有名である。柏レイソルの練習場もある。
つくばエクスプレスに並行して整備されるいわゆる都市軸道路の一部(流山市下花輪 - 柏市正連寺)が、守谷流山線として整備されている。